脳内少女の夏が始まる(極力、外に出ない)
お久しぶりです!ひみこです。
今年2/22、観客総動員数73万人の大盛況に終わったライブw、初恋ロマンティシズムより約4か月…我々、脳内少女は一昨日から練習を再開しました。
本番前、夕方に練習を終えてスタジオの外に出るとすっかり真っ暗でしたが、一昨日は外に出てもまだ明るい。そして暑い!4か月の時の流れを感じました。
そしてこの4か月の間にスカイプ会議を2回やりましたが、ディスプレイの外、現実界でメンバーに会うのは久しぶりでした笑(たぶんライブ以来?)
肩慣らしとして、ローファイエクスチェンジャーと涅槃を久しぶりにやりましたが、「なにこの難曲」という状態ww
そして新曲と久しぶりの曲も練習しました★
脳内少女の新たな一面がまた開けるかも(いろんな方面に)。お披露目できる日が来るよう練習に励みます。
また、6月には結成3周年を迎えました!!
これもひとえに応援してくださる皆様のお陰です。ありがとうございます。どうかこれからも私どもを冷ややかな目で見守って下さいませ。
始まった頃は今みたいな方向に行くとはあまり想像していませんでしたが笑、久しぶりに集まって音を合わせたり話したりすると、あーやっぱりこのバンドは面白いな(或いはどうしようもないな、或いは最高だな)って思います。
ビブラスラップはいくらで買えるんだろう!!
のうない超会議
こんにちは。
昨日今日と幕張で某動画サービスの超会議が行われていますが、われわれ脳内少女も昨夜スカイプ会議をしました!
4時間にわたりw、真剣に(ときに真剣に脱線しながら)、今後について話し合いました。
結成3周年を迎える6月前後から徐々に始動し、ライブや新曲等お知らせできることが出てくると思うので、お楽しみに★☆
それにしても、スカイプって数年ぶりにやりました。
しかもその時はパソコンで1対1だったんですけど、今回私はiPhoneを使い、6人同時通話。戸惑うことだらけ…。
まずiPhoneのどこに向かって話しかけたらいいのかわからないし、何度も途中で切れるし、パスワード何回も打ちまくってたら「制限回数を超えました」と言われてしまうし(超初歩的ミス)。
挙句の果てには、風呂に入るために離脱し、戻ってきたら皆シーンとしていたので「スカイプ会議終了しました~」とツイッターに書いたら、まだ全然続いていたw
もう機械音痴は全然ついていけてませんでした(゜_゜)
文明の利器すごいっす!
※ついこの間、ツイッター脳内少女アカウントのお気に入りが煩悩の数と同じになった瞬間の画像。現在は108を超えました。脳内少女の煩悩は増すばかり。
疲身子
毎日ほじほじ
お久しぶりです。ひみ子です。
初恋ロマンティシズムから早や2か月!
春になり、メンバーはそれぞれ自らの日常に忙しいようです。私は暇です。
(このブログは「脳内少女ブログ」というより、いずれ「ひみこのブログ」になりそうな予感がします。)
あのライブ以来、私も彼らに会っていませんが、そろそろ脳内少女の充電期間も終わりを迎えるということで、来週末の夜にはスカイプ会議が予定されています。
私はスカイプの仕組みをよくわかっていないのですが、iPhoneでスカイプを使うということは、皆の顔が画面に映ったりするのでしょうか??だとしたらちょっとウケるww
…いえいえ、ウケていないで、今後の方針をきちんと決めなくてはいけません。
●何もできていない充電期間中に思ったこと①●
さっき「暇です」と書きましたが、本当は暇とか言ってられない状況なんですよね……。
20代女として決めなきゃいけないこと・やらなきゃいけないことだらけです。
でも全力で逃げてます。ギリギリにならないとやらない愚かな性質です。
逃げて逃げて、逃げ続けているうちに、今いる場所が本線になり、そこからもいずれまた逃げて…という人生を送っていたら、いったいどこへ辿り着くのか。
なんて思ったりもするのですが、それは置いておいて。
私にとって、音楽がそんな逃避行の束の間のオアシスになってしまっているのではないか、とふと思いました。
音楽以外の生活をちゃんとして、不安の少ない状態を作って、その上で音楽をめいっぱい楽しみたい。そんな理想が常に頭の中にありました。
ですが、現実はまるで違う。大学3年生くらいから常に自らに何らかの不安要素を抱えながら生きており、かつ、音楽が自分の生活から離れたことがないので、結局音楽を心の逃げ場所のようにしてしまっていることが多々あります。
こんな状態は、なんだか音楽に対して後ろめたい…。
そう思いつつ、生活に不安・焦り・どうしようもなさを抱えていればいるほど、音楽方面で思いもよらぬ煌めきを発見したり、爆発したりできる自分がいるのもまた事実でした。
まだしばらくは、大人らしく、まっすぐ歩けそうにない。
こうなったら、真面目に練習して、その瞬間瞬間の音楽をきちんと掴み取って、自分の中の暗黒のエナジー(セーラームーン風)を音楽の為に変換させて使うしかない。
幸せいっぱいの歌よりも、ひたすら不貞腐れたような歌に惹かれるのは、そういう理由なのかもしれないです。
…というこのブログも逃げの一種!!
ひたすらどこまでも逃げてやる
●何もできていない充電期間中に思ったこと②●
この間、押入れの中から古いホームビデオがたくさん出てきて、その中に小学生の頃のピアノの発表会やコンクールの様子を収めたものがあったので久しぶりに観てみました。
小学生の頃の自分に、嫉妬しました。
今の私より全然うまいよピアノww
鍵盤を掴む指がしっかりしているし、自分の表したいものを素直に身体全体から溢れさせている。曲にも流れがある。
それに対して今の私。指は回らない、身体で表現するより先に頭で考えてしまっている、長い間弾き続ける体力がない、シミ・ソバカスが増えた、肌がくすんだ…。
もっともっと、あの頃の自分を思い出したいな。
ワクワクしながら新しい曲の譜読みをして、曲の世界に入り込んで夢中で弾いていた頃の自分を。
小学生の自分に、なんだか教えられたような気がしました。
でも、子どもの頃って、譜面を読んでるようで全然ちゃんと読んでなかったんですよね。
音や記号は一応取るけど、言葉で書いてある指示は先生に言われるまでほぼ全て無視でした…笑(なので、恥ずかしながら基本的な音楽用語を全然理解していません。今はいちいち調べながら楽譜に書き込む日々…)
ペダルは自分の踏みたいように踏み替えるし、作曲者が譜面に込めた意図なんてほとんど考えずに自分が弾きたいように弾いていました。
そりゃあ気分よくスラスラ弾けますよね…w
大人になってピアノを再開して、今さらながら譜面には作曲者からのたくさんのメッセージが込められていることを思い知っています。
また、2か月前の初ロマを経て、ただ自分たちの演奏に興奮するだけでなく、もっと冷静にならなきゃいけないという反省も得ました。
(あんだけ「自分を解放できて最高でした」みたいなことを言いまくっていましたがw)
冷静と情熱。
身体から先に動いちゃう子どもと、でっかい頭で考える大人。
二つのバランスを良くしていきたいです。
●何もできていない充電期間中に思ったこと③●
最近なぜか鼻くそがよくたまる。
初恋ロマンティシズム♡
ひみこです。
脳内少女初ライブ「初恋ロマンティシズム」@赤坂B♭無事終了いたしました!
聴きに来て下さった方々、お忙しい中、本当にありがとうございました!
そして主催のPさんもありがとうございました。脳内少女を含め3つのバンドが出演しましたが、三者三様の特長があって楽しい催しでしたね★
さて、脳内少女のメンバーそれぞれ今日のライブについて思うところは色々とあるでしょうが、やり切った、出し切った、という気持ちは5人皆同じなのではないでしょうか。
私個人の感想としては、音楽をやっていてこんなに興奮して恍惚としたことは生まれて初めてでした。脳内少女は曲自体にものめり込めるし、なによりメンバーで作り出す音がどうにもこうにも興奮のツボを刺激するんです。頭がワーってなってわけわからなくなる瞬間が訪れる。
「自分を解放する」という表現はよく耳にはしますが、いざ実行しようとなるとかなり難しいことだと思います。でも、今日それがちょっとだけできたような気がします。引き換えになんか色々失った気はするけどw
結成当初、リーダーのユダさんから「自分を解放することがこのバンドの目標」というようなことを言われた覚えがありますが、あれから3年弱経ってやっとできたのかもしれません。
私は他のメンバーのように曲も作れないし、機材のこともちんぷんかんぷん、歌もうまくないし、紅一点なのに華もありません(むしろ呪術)。
なので、脳内少女が好きだという気持ちと、演奏に集中することぐらいでしか勝負できません。今回のライブでは私なりにその二点を頑張ったつもりです。
とかなんとか色々書きましたけど、もう頭は使わず、心が感じるままに暴れたのですごく気持ちよかったです。
とかなんとか言いつつも、脳内少女の曲はかなり難しいです!!
昨日のアレでよく言うよと思われるかもしれませんが、ただむちゃくちゃ弾いてる/叩いてるわけではなくて笑、結構神経使います。
(一昨日はついに夢の中でも脳内少女でリハやってました。昨日の夢では知らないおばさんに左手の指を折られそうになって「明日ライブだからやめてください!!」って絶叫していて、目が覚めたら心臓がドキドキしていました。精神が削られてるw)
あー今日が終わってしまって寂しいなぁ。
明日からまた現実が襲ってくる…
もう皆だんだんいい歳になってきて、それぞれ人生と向き合わなきゃいけないんだろうけど、私はいつまでも脳内少女の中で白目剥いて笑っていたいっす。
ともかく、最高に充実したいい日でした!
脳内少女はしばし充電期間に入りますが、引き続きよろしくお願いします!(゜ω゜)
~『初恋ロマンティシズム』2/22(土)@赤坂B♭セットリスト~
Opening -Oriental Beats Style- (作:Buddha)
1.日常(作曲:Judas )
2.涅槃(作曲:Judas )
MC-1 BGM:初恋ロマンティシズム(作詞作曲:Ruesh 歌:LILITH from 2nd Generation JK Soul Brothers )
3.ローファイエクスチェンジャー(作曲:Ruesh)
4.ケロイド状マルチーズ(作曲:Ruesh)
MC-2 BGM:初恋ロマンティシズム
5.ビッチビッチこんにちは(作詞作曲:Ruesh)
MC-3 BGM:初恋ロマンティシズム
6.KIMOCHI(作詞作曲:向井秀徳)
脳内少女
Gabriel (Bass,Guitar)
Himiko (Piano,Percussion,chorus)
Ruesh(Vocal,Bass,Guitar)
Buddha(Drums)
Judas(Guitar)
God-hand(Guitar)
Nobunaga(Drums)
DJ-K(DJ)
ォヶ→シ〃ョナ儿フ〃□勹〃
2014年01月25日(Sat.) ??:??
title : 分裂
もぅマヂ無理。彼氏が別れた。
どんどん分裂してぃまゎ8体になってる。
ぅちに勝ち目ゎなぃんだって。
完全にかこまれて る。
っょぃ。
勝てなぃ
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2013年11月4日(Mon.) 15:53
title :
友達減った・゚・(ノДヽ)・゚・
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2013年11月3日(Sun.) 11:32
title : みんな大好き♡♡♡
みんなもよくあると思うんだケド☆
友達と久しぶりに話すとき(*´ω`*)って
なにしゃべったらいいのかわかんないときってあるよね・゚・(ノДヽ)・゚・
そのための通信講座っぽいのがAmazonにあったから
即落とし( ゚∀゚)o彡°でゲットォ(p゚∀゚q)しちゃった☆
とりあえず開けてみるね( ・ノω・)コッソリ
『最初の一言講座 ―引きこもりがちなアナタに救いの手を―』
ヒキコモリだって.∵・(≧ε≦ )ブッ
サナゎそんなにヒドくないもーん(( ̄ ^  ̄ )プィッ
でも文字ばっかりじゃなくて絵つきでわかりやすぃ(o゚Д゚o)♪
例文1から読んでみるね|ω・`)
例文1「おーっとっと、これはこれはお久しぶりです。以前お会いしたのは、バビロン主神のマルドゥクの影響力について、シン(月)、シャマシュ(太陽)、イシュタル(金星)の三位一体を欠かすことはできないとお話ししたときでしたっけ?」
イミわかんなすぎ!ナンデャネンΣ(゚Д゚ノ)ノ
なんか怖いよぅ…ヒキコモリ用だからこんななのかなぁ(゚∀゚;)タラー
飛ばして別の例文を読もうっと(´・д・`)ゞ
例文6「ご無沙汰しておりました。本来こちらからご挨拶に伺わなければならないところ、ご足労いただき誠に申し訳ありません。ところで先日のプロジェクトファイナンスの件なのですが、SPC側から融資額が少ないとの申し出がありまして…。」
ワケワカラン!!<(´゚д゚`)>SPCってなんだかわかんないよぅ…SFCならやったことあるケド☆カービィとか激カワ(*゚∀゚*)
サナ思ったんだけどぉ、サナ向けのページをみてなかったんじゃないかって(´∀`)♪
あったぁΣ(´Д`)女子向けページ(っ´∀`c)キュンキューン
例文121「あんだ、どごの村がら来だ?ごの村に入っでぐるおなごは丸刈りにじなぎゃならねーんだ。初めで見る顔だが堪忍なー。」
おなご…ってなんだろ?(´・_・`)つくだににするやつかなぁ(´-ω-`)
例文125「やっと会えたわね。ええ、あなたは知らなくても私は知ってるの。教えてあげましょうか?あなたとつきあっている智樹さんは私の夫なの!もう我慢ならないわ!この泥棒猫!」
これゎ昼ドラだよね(^ω^ )なんだっけ確か本来の名前があったと思うんだケド…(-_-)
あっ『もし高校野球の女子マネージャーが<昼休みに>ドラッカーの「マネジメント」を読んだら』だ!Σ(o'д'o)
でもちょっと違う感じだから例文121でためしてみようっとヽ(*´∀`*)ノ♪
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*元ネタはこちら(画像デカ過ぎ要注意)*
*え、アングラ?違うよ?公式ページからの引用だよ*
ライブ告知again again
貴様に伝えたい
脳内少女のひみこです。
もうすぐ1か月近く経ってしまいますが、昨年12/26にZAZEN BOYSのMATSURI SESSION@渋谷AXに行ってきました!
もうほんと素晴らしかったです。やばかった。最高でした。やばかった。はぁー。最終的に溜息しか出ないくらいすごかったんです。そのことについて書こうと思っていたらKIMOCHIという曲についての想いが止まらなくなったので書き殴りました(長いです)
私はもともと中学生の頃からずっと椎名林檎が好きで、かつてはファンクラブにも入っていました。そのファンクラブサイトの日記等にナンバーガールや向井秀徳の名前が出てきていたので、なんとなくその存在は知っていました。ナンバーガールが解散してザゼンボーイズが新たに結成されたことも。
そして2005年7月、林檎目当てで観た「僕らの音楽」向井秀徳×椎名林檎の回で、殴られたような衝撃を受けました。
二人が向かい合って(観てるこっちが赤面するくらい林檎が照れて)歌っていたKIMOCHIという曲。テレビの音楽番組を観ていて、涙が出そうになったのは初めての体験でした。どうしてこの短い曲にこんなに胸がしめつけられて呻きたくなるんだろう。これまで感じたことのないこの世界観は一体なんだろう。この二人の今にも付き合っちゃいそうなエロい雰囲気はどういうことだろう…
KIMOCHIの後、向井さんが一人で歌った、念仏のような「自問自答」を呆気にとられて聴きながら、向井秀徳って一体何者なんだろう?と思いました。
しかしその後、東京事変が第二期に突入したり、自分のサークル活動が忙しかったりで、ZAZEN BOYS及び向井秀徳について追いかけることは特になく、そのまま5、6年が過ぎていきました。(たった一枚、ナンバーガールのSCHOOL GIRL DISTORTIONAL ADDICTだけを高校生の頃に買っていて、それを繰り返し聞いていました)
2011年6月になり、私は脳内少女に加入します。
何回か練習を重ねるうちに、ふと「このバンドの編成だったらKIMOCHIのコピーができるかもしれない…」と思いつきました。
しかし、このバンドに女は私ひとりなので必然的に林檎のパートは私が歌うことになってしまいます。やりたい…でも私なんかが歌うのはおこがまし過ぎる(私は自分の声が好きじゃないのです。地声が低くて声域も狭く、どう考えても歌に向いてない。一日でいいから西野カナさんの声になってみたいです)…でもでも、自分でもあの曲を演奏してみたい…いやふざけんなよお前…でもこの人達だったらやってくれるかも…といった葛藤の末、恥をしのんで「私歌うからやりませんか」とメンバーに提案。すると、案外あっさりと承諾され、脳内少女の練習曲のひとつに加わったのでした。
KIMOCHIをやり始めたのに前後して、メンバーのルーシュがZAZENのアルバム1~4作目までを貸してくれ、もうそっからはZAZENにハマって抜け出せない毎日ですよ。iPodの再生回数トップテンの実に9曲がZAZENです。ちょっと林檎からは離れてしまったこともあって、余計にのめり込んじゃったんでしょうけど。とにかくかっこよくて他に似てるものがなくて変態で何度聴いても飽きることがない。
一人で聴いているだけで満足していたのが、だんだんライブに行ってみたくなり、高校の友達が一緒に行ってくれて、12/26は3回目のMATSURI SESSIONでした。
ライブの興奮醒めやらぬ中、アンコールが始まり、向井さんは「ゲストを呼んでいます」と言いました。誰だろう、前回Jumpを歌いに来たレオ今井さんかな…などと思っていたら、向井さんはサラッと「椎名林檎さんです」と言い放ちました。
さきほど私は自分の声が低いと書きましたが、その瞬間、私の口からは黄色い声が飛び出て(本気出せば出せるのかもしれない)、無意識のうちに前方へと駆け寄っていました。周りの人達もどよめいて驚いていて、会場はちょっとした錯乱状態に陥っていました。
私はちょうど林檎が出てきた下手側にいたので、林檎がよく見えました。今まで何度も林檎や事変のライブに行きましたが、あんなに近くに見えたのは初めてでした。以前ほどの熱は冷めてしまったとはいえ、やっぱり林檎は私にとっていつまでも憧れなんだな…とちょっと感傷的になってしまいました。
アンコール1曲目はバービーボーイズの「女ぎつね on the run」という曲。
ああ、KIMOCHIもやってくんないかな…と思う間もなく、向井さんがPAさんと照明さんに向かって「群馬県前橋市(高崎市だっけ?)あたりのラブホのカラオケみたいなドエロなリバーブとライティングをお願いします」と言い、うわあああああこの前フリはKIMOCHIきたあああああああとライブ終盤にして一番昂ぶりました!!!
一郎さん、柔道二段、カシオメンは端の方でコーラスしてて(多分マイクなしだった?笑 しかも「笹塚満点星」の皆さんですとか紹介されてたw)、向井さんのギター一本で二人で歌い始めました。8年前の「僕らの音楽」の時と同じように。
そこからの時間は目の前に起こっていることをなぞるのに必死で、記憶は空白に近い。でも、恍惚という言葉がぴったりの時間でした。あんなに好きであんなに憧れた曲を、尊敬するあの二人が目の前でやってることが信じられなくて、感激し過ぎて涙も出ませんでした。
気がつくとライブは終わっていて、もうずっとうわごとのように「すごかった」だけしか言ってなくて、左耳は耳鳴りし続け、目は宙をさまよっていました。
去年は誰もクリスマスプレゼントをくれなかったけど笑、1日遅れの最っ高おおおおのクリスマスプレゼントでした…。あれで3800円は安すぎじゃないですか!?渋谷AXの床に土下座したいKIMOCHIになりました。
脳内少女で初めてKIMOCHIを合わせた時のことはもうほとんど忘れてしまいましたが、マイクを前にして、まるでこれから罰ゲームが始まるかのような気分になっていたことはなんとなく覚えています。言いだしっぺのくせに。録音を聴いても私の声はやっぱり「うっわきもw」って感じだったし(今も)。
だけど、メンバーの演奏がすごく格好良いので、いつも楽しい。歌うと緊張するし自分の歌のことで頭がいっぱいになってしまうから、ほんとは黙って彼らの演奏を陰から聞いていたいくらいです。歌詞の世界観はもちろんのこと、バンドでやる曲としてもKIMOCHIは素晴らしいんだということが、練習してわかりました。
少しでも林檎みたいに歌いたいな、なんて初めは思っていたけど、この間のライブを聴いて、それはやめようと思いました(そもそもできないしw)。
無理に似せるのではなく、あの曲を初めて聞いた時に感じたなんとも言えない自分の内面を、私なりに表現したい。でも、それが難しい。歌としての伝達だけじゃなく、人間として生きて星の数ほどいる他人のうじゃうじゃしている世の中を立ち回っていくのは容易なことではなく、どんなに仲の良い友達でも恋人でも自分の気持ちが100%伝わることなんて絶対にありえない。(もしかしたら犬猫畜生もなのかもしれない。)
それでも伝えたいと思う歯がゆさ、いじらしさ、焦燥を、どうにかして伝えたいです。
(ほんとはもうひとつ書きたいことがありましたが、案の定長くなったので、別の機会にしますw)